EurekaMoments

ロボットや自動車の自律移動に関する知識や技術、プログラミング、ソフトウェア開発について勉強したことをメモするブログ

中国でソフトウェアエンジニアとして働くまでの道のり~概要編~

目的

自分はこれまでの約12年間、日本の企業で自動運転システムの
ソフトウェアエンジニアとして働いてきましたが、2023年から
中国の企業に転職し、同じように自動運転システムのソフトウェア
エンジニアとして働くことになりました。

そこに至るまでにいろいろな苦労、経験、学びがあったので、
それらを忘れないうちにブログにまとめることにしました。

今回の記事では、この転職活動開始時から終了時までの概要を
ざっと紹介しようと思います。

目次

経緯

まずは、そもそも何故中国に行くことになったのかについて説明します。
自分には中国出身の恋人がいるのですが、8年近くずっと日本と中国での
遠距離恋愛の状態でした。

しかしながら、2020年からの新型コロナ感染拡大の影響で会えない状況に
なってしまい、これからどうしようかと話し合った結果、自分が中国に
移住して現地で結婚し一緒に暮らそうということに決まりました。

そして、自分が中国へ移住するためには長期滞在ビザである就労ビザ or
配偶者ビザを取る必要があるのですが、自分一人で取れるのは就労ビザしか
ありません。

そのため、日本で勤めていた会社を辞めて、中国の会社で働くための
転職活動をすることにしました。

結果

最終的に、中国では有名な建設・鉱山機械メーカーからオファーを
貰うことができました。そこでは現在、鉱山用大型トラックの自動
運転システムを開発しており、そのためのアルゴリズムとソフトウェアの
研究・開発をするエンジニアとして働くことになりました。

ただし、ここまで辿り着くのに3年近くかかっており、それまでに
数え切れない数の会社に応募し、その度にお祈りされてきました。
何社応募したかなんて覚えてません。その中でオファーを貰えたのは
上記の会社を含めて4社だけでした。

また、そのうちの2社については、オファーを出してきたにも
かかわらず、その後の年収やビザサポートの交渉で話が合わずに
オファー取り消しとなってしまいました。

日本で転職するよりも難しいとは当然思ってましたが、ここまで
苦戦するとは思ってませんでした。

やったこと

転職活動の間や、その後の中国への移動の際にやったことを挙げると、
下記のようになります。

  • レジュメ(職務経歴書)を書く
  • 中国で働ける求人を探して応募する
  • 面接やテストを受ける
  • 年収や福利厚生の交渉をする
  • オファーを貰う
  • 就労ビザを取得する
  • 中国へ移動する

どれも大変でしたが、メンタル的に一番辛かったのは、
年収や福利厚生の交渉でした。自分の場合は、この話が
先方と合わずにオファーを取り消されるという経験を
複数回したので、それがすっかりトラウマになって
いました。

そのせいで思い切って自分の希望が言えず、常に相手の
顔色を伺いつつ、また取り消されやしないかとビクビク
しながら交渉していました。

勿論、レジュメ作成や求人探し、面接なども大変だったので、
これらの詳細についてはまた別の記事にまとめようと思います。

学んだこと

今回の転職活動を通じて、いろいろ感じたことや学んだことが
ありました。詳細は別途まとめますが、まとめると下記のような
ものがあります。

  • 高い年収だけを求めるなら欧米系企業を狙う
  • 日系企業はたとえ大企業でも年収オファーが低い
  • でも年収だけが全てじゃなく、その他の福利厚生も大事
  • レジュメは出し惜しみせずに書けるだけ書く
  • 企業のHRや転職エージェントとはできるだけ繋がっておく
  • コーディング面接やテストの勉強は早めにやっておく
  • どんな質問にも答えれるくらい一つのプログラミング言語に詳しくなっておく
  • 転職する気がなくても、ときどきは面接やテストを受けるようにする
  • 結局は技術力が高い方が評価される
  • オファーが貰えても安心してはいけない