A31 地球の歩き方 ロシア 2018~2019 (地球の歩き方 A 31)
- 作者:地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
- 発売日: 2018/06/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
目次
- 目次
- 背景・目的
- 今回のスケジュール
- ビザの取得
- ロシアの通貨への両替
- モスクワの空港から市内への移動
- 防寒装備
- ムルマンスクについて
- サンクトペテルブルクについて
- サンクトペテルブルク - モスクワ間の移動
背景・目的
最近、連休と会社の年休を合わせて10日間ほどの日程でロシアへ
旅行に行ってきました。このためにいろいろ調べた事や、現地で
困った事があったので、メモに残しておこうと思います。
今回のスケジュール
成田発
↓
モスクワ着
↓
ムルマンスク
↓
サンクトペテルブルク
↓
モスクワ発
↓
成田着
ビザの取得
ロシアへの入国にはビザが必要になります。
こちらの代行サービスを利用して簡単に申請・取得をする事が出来ました。
申請してから取得までの期間を選べるのですが、短期間であるほど値段が
高くなるので、出来るだけ早く申請する事をおススメします。
ロシアの通貨への両替
日本円からロシアの通貨であるルーブルに直接両替できる場所はほとんど無く、
大抵はドルかユーロに一旦両替する必要があります。そこで便利なのが、こちらで
紹介されている外貨宅配サービスです。
これなら日本円からルーブルへ直接両替出来るし、手数料もかからないので、
非常に便利です。
もう一つは、現地のATMにて直接引き出すというやり方もあります。
英語表記をしてくれないのが不便ですが、こちらの記事にて使い方を
紹介してくれているので助かりました。
モスクワの空港から市内への移動
今回利用した航空会社はアエロフロートでしたが、大抵はモスクワの
シェレメチボ空港に到着します。ここからモスクワの中心部へ移動する
手段はいくつかありますが、一番確実で楽なのは、市内へ直接行ける
行けるエクスプレスを利用する事です。
タクシーを使う手もありますが、モスクワなどの都会のタクシーは結構
ぼったくってくるので良くはありません。車によってはスーツケースが
載せきれなかったりするし、ドライバーは英語が通じず値段交渉も
出来ないので、かなりイライラしました。
防寒装備
今回の滞在中の気温は、モスクワとサンクトペテルブルクでは0~5℃、
ムルマンスクでは-17℃~-2℃くらいでした。自分はかなり寒がりな方
なので、下記の装備をする事で寒さを凌いでいました。
- スノーブーツ
- 靴下は2枚履き
- 上下の極暖ヒートテック
- 厚手のセーター
- 厚手の防水・防寒ウェア上下
- 2枚構造の防水手袋
- ネックウォーマー
- 耳当て付きの防水・防寒キャップ
以上のようなものを揃えるなら、こちらのメーカーの
ものがおススメです。
ムルマンスクについて
ムルマンスクは、ロシアの中でもオーロラが鑑賞できる場所として
有名なところであり、モスクワから国内便に乗って移動します。
また、実際にオーロラを一番見やすいのは、ムルマンスク市内から
車で2時間半ほどのところに位置するチェベルカというところです。
12月以降になるとこの地域では極夜という状態になり、日の出が
お昼の12時過ぎくらいで、日の入りが昼過ぎの14時くらいになります。
暗い時間が圧倒的に長いので、時間間隔がおかしくなりそうでした(笑)
サンクトペテルブルクについて
かつてはロシアの首都でもあった大きな都市です。
ムルマンスクと同様に直行便は無いので、今回は
ムルマンスクからの国内便で移動しました。
空港から街の中心部までは、バスと地下鉄を乗り継いでいきます。
地下鉄に乗る際、モスクワではチケットを購入しますが、
サンクトペテルブルクではトークンを購入して乗車します。
この街を観光する際に注意しなければいけないのはスリです。
これまで自分は25ヶ国くらいを旅していますが、初めてスリの
被害に合いそうになりました。
横断歩道で信号待ちをしていた時に後ろからリュックを開けられそうに
なったので、慌てて振り切って難を逃れました。今まで被害にあった事が
なかったので完全に油断していましたが、今回の件でやはり気を付け
なければいけないと思えました。
www.st-petersburg.ru.emb-japan.go.jp
サンクトペテルブルク - モスクワ間の移動
今回はスケジュールがタイトだったので、時間節約のために
こちらのような寝台特急を利用しました。移動に関しては
効率的でしたが、シャワーが浴びれないのと、夜通しずっと
ガタゴト騒がしくて良く眠れなかったというのもあるので、
時間があればやはり飛行機で移動したいですね。